再追加:マンドレイク感想

マンドレイクも忘れてた。これは「早く完全版ライブCDを出せ」に尽きる。絶対しないだろうけど。ヒラサワ歌唱版・錯乱(これは残ってないかもしれない)、夜になったら、ライブ版・マンドラゴラと終末が聞きたい。

感想は2枚まとめて。

1.2.

・マンドレイク結成からその後の活動経緯をヒラサワ自ら書いたブックレットが面白い。メカノでもらえる特典も合わせて読むとなお一層。何故レコードを出す事無く終わってしまったのか。メカノ店長はちょっと大げさにほめ過ぎだと思うが。ライブに行った事があるのが羨まし過ぎる。

・サバスのカバー聞きたい。ボーカル、アベさんだけど。

・歌詞カードも入れてくれれば良かったのに。CD出す位なら。

・ついでに再発時に歌詞変えてしまったのがなあ。意味通らなくなってる所もあるし。

・テールズはおそらくスタジオ版だと思うのだが唯一これはライブ版にはしなくて良かったと思う。著作権的にどうなのか知らないがそのままだったら恥ずかしくて聞けない。

・作曲センスに関しては当時演奏力の限界もあったと思うが、正直飾り窓と終末以外はいまいちな感じがする。それだけに一層ライブ版マンドラゴラが聞きたい。

・打ち込みとライブ比較するとやはり圧倒的に田中さんのシンセの魅力が無くなってしまう。ライブ版が聞きたい……! もちろん田井中さんのドラムもだが。

・錯乱はアベさんの声が最初慣れなかったが、おっさんギター専業時代の音が存分に聞けるのと、この時確実に4人ともロン毛だった事を想像しながら聞くと感慨深い(78年9月以前の曲はそうだったが、確実ではないし)。

・マンドレイクの話をする時に「伝説の」と付けられるのがなんとも。当時レコード発売してればなあと悔やまれる。

・阿久津さんと誰か連絡取り合ってないのかね。現在のジャンルが全く違うか。取ってたとしても平沢さんが今更マンドレイクをやるとは思えないし。

・あらためて聞くと今のソロって核マンドレイクだよなあと思う。プログレ訛りが随所にある。それで満足しなければ。

ほぼ愚痴だ。

とりあえず終末初めて聞いた時はこのジャンルも網羅していたのかと、一層ヒラサワファンを続ける決意を固めたのであった。全ての曲の中でこれが一番好きかもしれないと自覚するとやはりミーハーなのだなという。

好き度:★★★★★★★★(これもまた別格)